鬱病の症状を改善するのに足りない3つの事

健康

ここでは、鬱病の症状があるけど病院行って欲しいとか行きたいとか言い出せないけど鬱病を治したいって方の参考になればと思います。鬱病とは「心」と「体」の病気です。そこで、私が鬱病の症状と向き合った時足りないなと思った事を3つ紹介いたします。

それは、「栄養不足」と「運動不足」と「愛情不足」です。

鬱病の症状を治す為の栄養が足りてますか?

まず鬱を治す薬がどんなのかを調べる事から始まりました。調べた感じ「抗うつ剤」と言われるもので「セロトニン」と「ノルアドレナリン」を効果的作り出す薬のようです。

どういう効果があるかというと

セロトニン→精神安定

ノルアドレナリン→イライラ抑制

この成分を食事で摂取出来れば薬を飲まなくても大丈夫と言う事に自分なりに結論付けました。

では、セロトニンとノルアドレナリンはどの食べ物から取れるのかって事になりますよね?

そもそもセロトニンとノルアドレナリンは脳内で分泌される物質なので食事では摂取できません。

だから、二つの物質を作る為の材料を食事で摂取する形となります。それがこの二つです。

セロトニン材料→トリプトファン

ノルアドレナリン材料→フェニルアラニン

この二つは必須アミノ酸と言われるもので主に

・乳製品

・大豆製品

・肉、魚

・穀物、ナッツ類

等に幅広く含まれている様です。

普段食べているのになぜ鬱になってるのって思いますよね。

それは、元々足らない、体に吸収されていないのか、日々のストレスで過剰に消耗してるからかのどれかです。需要と供給のバランスが取れていないって事です。

対策案1

足らない分はサプリ等を利用して補いましょう。サプリは薬の分類では無くむしろ食べ物の分類になります。

ただ摂取量は1日1000mg〜1500mgが好ましい様です。逆に6000mg以上は肝硬変になったりする様です。とりすぎはダメという事ですね。

対策案2

吸収を良くする為に腸内環境の改善しましょう。食物繊維繊維と乳酸菌を積極的に取りましょう。あと、カフェインとアルコールは吸収を阻害するので控えましょう。

対策案3

脳内物質を作りやすくする為ビタミンを取りましょう。主に必要なのは下記4つです。

・ビタミンB6、B9、B12、葉酸

対策案4

セロトニンは増やす事ができる。

オメガ3脂肪酸を摂取するとセロトニンの分泌を増やす効果がある様です。こちらも積極的にとりましょう。

対策案を全て網羅する栄養素をサプリで補えば栄養不足は解決ということになります。

必要栄養素

・必須アミノ酸(トリプトファン、フェニルアラニン)

・食物繊維

・乳酸菌

・ビタミンB6、B9、B12、葉酸

・オメガ3脂肪酸

鬱病の症状を治す為の運動が足りてますか?

鬱を治す為にはセロトニンとノルアドレナリンが必要なのは薬の効果からみてもわかります。それと運動の何が関係するのってとこですよね。脳内物質を脳に分泌させるには分泌神経を刺激させてあげる必要があるのです。その刺激というのが運動にあたります。といっても過剰な筋トレをするのではないので安心して下さい。5〜30分のウォーキングで十分なのです。そして、必ず日光を浴びて下さい。何故なら日光を浴びる事で分泌が増加されるからです。たた浴び過ぎて日射病にならない様気をつけて下さい。

鬱病の症状を治す為の愛情が足りてますか?

病は気からといいます。鬱はこころの愛情不足でもあります。そして、世知辛いご時世ですので、周りの人達は他人の事に構ってる余裕すらありません。だから他人期待してももっと鬱になるだけなのかなと私は思いました。では、諦めるのか?そういう時は、自分自身を頼りましょう。

自分で自分の事をほめて上げて下さい。一つ小さな事でもできたなら、小さな子供をほめるように認めて上げて下さい。足りない愛情はあなた自身が埋めるのです。

まとめ

病院に行かず薬を頼らないならば自力で何とかするしかありません。

鬱病の症状を治す為にはまず、栄養が必要です。必要なのは下記の5つ。

必要栄養素

・必須アミノ酸(トリプトファン、フェニルアラニン)

・食物繊維

・乳酸菌

・ビタミンB6、B9、B12、葉酸

・オメガ3脂肪酸

普段の食事では足らないと思いますのでサプリで補いましょう。

そして、ウォーキングを5〜30分を日光浴びて運動しましょう。

最後は、そんな頑張った自分をほめましょう。

これで治るとは言い切る事は出来ません。でも鬱にかかった人がこれをやると決める事自体が治る一歩を踏み出したと思いたいですね。

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