視力回復トレーニングの種類と効果

健康

視力回復トレーニングの種類がいっぱいあるけどどれがいいんだろう?

どういった効果があるんだろう?

では、簡単に説明していきましょう。

視力回復トレーニングの種類

私が知る限りではざっくりこれくらいに分類されるのではないでしょうか?

  1. 目の前に指立てて遠くと指先を交互に見るトレーニング
  2. 眼球を上下左右動かすトレーニング
  3. ピンホールメガネをかけるトレーニング
  4. 3Dアートを見るトレーニング
  5. 目のツボマッサージ

では、ひとつひとつどういった効果があるのか見ていきましょう。

目の前に指を立て遠くと指先を交互に見るトレーニング

―毛様体筋の緊張をほぐす又は鍛えるトレーニング―

どういったトレーニングかといいますと

目の前に親指や人差し指、またはペンでもなんでもいいので立てます。

次に裸眼の状態で丁度見える位置にもってきます。

次に遠くを見る為の対象物を決めます。

(例:壁の時計とかカレンダー、窓の外のビル)

次に10秒おきごとに近く遠くを交互に見る。

といったトレーニングです。

バージョン違いで指やペンを前後に動かして行うというトレーニングもあります。

そして、スマホアプリなどで画面の印が伸縮して遠近感だしているようなものもあります。

これは、目の焦点調節する筋肉の毛様体筋のトレーニングに当たると思われます。

近くを見て遠くを見ることによって焦点調節している毛様体筋を伸縮運動をさせて緊張をほぐす、鍛えるといった効果があると思われます。

ただアプリを使ったトレーニングは効果があるのかどうかは疑問です。

というのも見ているのは画面に映った印とかですよね。

大きくなったり小さくなったりして遠近感出していますが、見ている距離は同じですよね。

これって毛様体筋が伸縮運動しているんでしょうか?

実際確認したわけではないので疑問に思います。

眼球を上下左右動かすトレーニング

―眼球を動かす外眼筋の緊張をほぐす又は鍛えるトレーニング―

どういったトレーニングかといいますと

まず、顔は動かさずに目だけ上を見ます。

10秒くらいしたら視線を正面に向け、次は目だけ下を見ます。

また10秒くらいしたら視線を正面に向け、次は目だけ右を見ます。

また10秒くらいしたら視線を正面に向け、次は目だけ左を見ます。

といった眼球運動を繰り返すトレーニングです。

バージョン違いでは、スマホアプリなどで画面に映った印を目で追いかけるというトレーニングもあります。

スマホアプリも目を動かすという点では問題ないのですが、目を動かす範囲がかなり狭いです。 動かすならめいいっぱい動かした方がいいと思うのですが、そう思うのは私だけでしょうか?

ピンホールメガネをかけるトレーニング

―見やすくするための補助的役割―

もはやトレーニング?と思ってしまったものです。

ピンホールメガネをかけると普通のメガネほどではありませんが確かに視力があがります。

では、どうして視力があがるのでしょうか?

そのまえに、近視とは網膜の手前で焦点が合ってしまう為遠くが見えなくなる状態であることを頭に入れておきましょう。

ピンホールはその焦点距離を少し伸ばすことで網膜まで焦点が届くようになります。

それによって視力が上がったように見えるわけです。

それでも近視が強い人は焦点が網膜まで届かないので効果はうすいです。

直接自分の目をトレーニングするわけではないので、目の負担を減らすということが目的かと思います。

3Dアートを見るトレーニング

―目の錯覚を利用した脳トレ―

これはある特殊な絵を見ることでトレーニングを行うものです。

それは見ると立体に見えます。それを眺めることで目の筋肉の緊張をほぐすと言われています。

原理は簡単で左右の目で違うを絵を見て立体に見せるという事です。

昔あった赤と青のメガネをかけると立体に見えるとか、変更メガネを使うものもありましたね。

あれがメガネ無しでできるように進化したといった感じでしょうか?

これは目の錯覚を利用したものです。

目の錯覚を利用したものですから目より脳に効いてるのかなと思います。

眼トレというより脳トレです。

最初は結構集中してないとできません。慣れるとさっとできるんですけどね。

集中するということはそれだけ神経を鍛えるということでしょうか?

脳の刺激を増やすトレーニングとしては良いのかもしれませんね。

目のツボマッサージ

―目の血行をよくするトレーニング―

どういったトレーニングかといいますと

目の周りのツボを刺激したりマッサージしたりして目の血行を良くするトレーニングです。

目の血行が良くなるとどのように視力に影響があるのでしょうか?

目は見ることによって視神経を通して脳と情報のやり取りを常行っています。

目は常働きまくってるということです。

その目を十分に働いてもらうためには酸素や栄養といったものが膨大に必要になってきます。

その膨大な酸素と栄養を目に送る方法は血液を循環させるしかありません。

その為のトレーニングとなります。

まず、ツボやマッサージによって筋肉がほぐします。 すると血行が良くなり眼球や眼の筋肉に酸素や栄養が行き届くようになります。

目の機能が十分働くようになると視力も回復するようになるというわけです。

まとめ

どのトレーニングが視力回復にとって有益になるのでしょうか

私的見解ですが全部をまんべんなくこなすのがよろしいかと思います。

①目の前に指を立て遠くと指先を交互に見るトレーニング

  毛様体筋のトレーニング

②眼球を上下左右動かすトレーニング

  外眼筋のトレーニング

③ピンホールメガネをかけるトレーニング

  目のリラックス効果

④3Dアートを見るトレーニング

  脳への刺激

③目のツボマッサージ

  目の血行改善

すべてが視力回復にとっては有益なものばかりです。

言えるのは楽して視力回復というのはおそらくないということ。

少しづつでもこまめにやるのが視力回復につながると思います。

個人的解釈なのですべてが正しいとは限りません。

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