フランクリンプランナーのミッションステートメントの書き方と考え方の手順5

DIY

ミッションステートメントの書き方も価値観同様に自分の気持ちを引き出せれば意外にすぐまとめられたりします。最初は手こずるかもしれませんが空き時間を利用してゆっくり考える方が書けたりもします。焦らない事が1番いい方法です。

ミッションステートメントの役割を答える(手順1)

ここはプランナーガイドの例そのままですね。自分の役割、対象者、長期的な目標を書きましょう。長期的な目標言われてもどれくらい?って思いますよね。私は自分が死ぬまでとか相手が亡くなるまで、仕事なら引退するまでと考えて書きました。

ミッションステートメントを書く質問1に答える(手順2)

質問例:これを行えば素晴らしい結果をもたらす。

考え方例:まず自分にとっての素晴らしい結果とかは何かを考える。

仕事という区分で考えるなら素晴らしい結果とは?人それぞれですが「肩書」とか「給料」「評判」とかいろいろあります。

仮に素晴らしい結果を「給料アップ」としたならそこから「これを行えば」の「これ」の部分を考えます。

自分なりの「これ」を考えます。

例えば、「単価を上げる」「査定を良くする」「残業する」とかありますね。

いろいろ出してみて1番自分にとって良いものを選びます。この中だと「単価を上げる」が1番将来的に貰える給料が良さそうですね。

これを更に細かく手段を考えていきます。

「単価を上げる」には役職につく必要がある。では役職につくにはどうしたらいいか。チームを引っ張っていく能力が必要そうだからリーダーシップスキルが必要そう。といった様に手段を連想していきます。最後にまとめると。

リーダーシップスキルを発揮出来れば素晴らしい結果をもたらす。

質問の答えがでました。

この様にいきなり答えを考えるのではなく答えを導き出すようにすれば自分の気持ちが答えに現れてくると思います。

ミッションステートメントを書く質問2に答える(手順3)

ここの質問は自分の欲望のままに書くだけです。

わかりにくいのが「本当にしたい事」かなと思います。

したい事はいっぱいあるけど「本当に」と付くだけでわからなくなってしまいます。

考えるヒントとして、まず自分の興味のある事を考えましょう。「旅行」「スポーツ」「映画」いろいろあります。

次に自分の得意な事を考えましょう。「計画する」が得意なら

「計画立てて旅行をする」が本当にしたい事となります。

「興味」と「得意」を合体させるとまとめ易くなります。

ミッションステートメントを書く質問3に答える(手順4)

ここの質問は相手にどう思われたいかを考えて書けば良いと思います。

ミッションステートメントを下書き1(手順5)

まず、先程から書いた質問の答えをキーワード化して書き出しましょう。

キーワード化するヒントは、その答え一言で言えば何?って質問をしてみてください。

一言で収まらなければ二言でもいいです。

キーワードが出揃ったらミッションステートメントを考えていきます。

その前にミッションステートメントとは、自分がどんな成長を遂げたいか、何を達成したいか、またどんな貢献をしたいかを示したものです。この事を踏まえながら考えましょう。

さっき書き出したキーワードをミッションステートメント化します。キーワードを使い自分なりの文章を作りましょう。硬く考えすぎず考えましょう。キーワードはあくまで書く為の材料みたいなものです。同じ形で使う必要はありません。一つで一文章でなくてもかまいません。そしてキーワードの意味を変えなければ形がかわってもOKです。

私の場合、「リーダーシップ」といのを「行動で示す」という風に置き換えています。

他人や辞書の意味では無く、自分の中の意味を変えなければなんでもありです。

全てのキーワードを使ってミッションステートメントを完成させて下さい。

まとめ

いかに自分の考えを引き出せるかがポイントになります。答えを出して終わりではなく、なぜその答えになったのかという「自分の気持ち」が必要とういことを忘れなで下さい。そしてそれをわかりやすくキーワード化することで自分の気持ちを整理しやすくなると思います。

あくまで私が考えたやり方なので人に合う合わないはあると思います。参考になれば幸いです。

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