フランクリンプランナーを買ってみたものの価値観の明確化の質問シートに?を浮かべてる人は多いのではないでしょうか?これでどうやって価値観わかるのって?私もその一人でした。何ヶ月も考えては書き直しを繰り返してやっと書き方がわかった気がします。その書き方、考え方を解説いたします。
価値観の質問項目に箇条書きで答える(手順1)
まずは、別でノートや紙、なんでもいいので書き留めるものを用意しましょう。間違ってもフランクリンプランナーに書きこない方がいいかと思います。質問項目に記載されてる4行程度では納まりません!
最終的に、フランクリンプランナーの価値観ミッションページにまとめるのでOKです。
質問に対しては箇条書きに答えを記入します。
それこそ何個でもあるだけ答えを書くと自分の価値観が広がります。
そもそも質問に対する答えは一つだと決まってる訳ではないのですから。
私は一つの質問に3,4の答えを記入しました。
特に難しく考えずに過去の出来事を思い出しながら書きましょう。
ポイントはかっこよく書かなくてもいいってことです。
あと、箇条書きをお勧めするのは、価値観を整理するのに必要なキーワードを設け易くする為です。
質問項目の答えに対しての自分の気持ちを考える(手順2)
質問に対して答えが色々出たでしょうか?これまでの質問の答えがズバリあなたの価値観なのです。と言われてもなんの事かさっぱりですよね。
それをわかりやすくする為に先程考えた答えにキーワードを設けるのですが、その前に先程の質問の答えに対して「なぜそう言う答えになったのか?」とあなた自身の気持ちを考えてみて下さい。
これをする事でキーワードが考え安くなります。
例えば下記質問に
Q:なぜあのバイトをしたのか?
下記答えをしたとします。
A1:友達が行ってたから
A2:友達に誘われたから
A3:家から近いから
A4:バイトの上司が働きやすく都合をつけてくれたから
A1に対しての自分の気持ちを考えます。
この時私の気持ちは「新しいバイト不安だけど友達いるから安心かな」って思ってました。
A2に対しての気持ち
「特にバイトする気はなかったけど折角誘ってくれたんだしちょっとやってみるかな」
A3に対しての気持ち
「遠くより家の近所の方が焦らないし疲れなくていいよな」
A4に対しての気持ち
上司に学校の都合上辞めたいと告げたけど時間的に融通するから頼むから辞めないでと言われた。
「そこまでしてもらえるなら頑張ってみます」
この様に自分の気持ちを各質問の答えで考えてみて下さい。
気持ちに対してキーワードを考える(手順3)
今度は先程の気持ちに対してキーワードを考えます。気持ちを一言で言えば〇〇といったふうに一言考えて見ましょう。
例
A1の気持ちに対してはキーワードを「安心」としました。
A2キーワードは相手の気持ちを汲んで「尊重」としました。
A3キーワードは気分的にも体力的にも「楽」としました。
A4キーワードは相手の気持ちを汲んで「尊重」としました。
こちらのポイントもかっこよく考えなくてよいです。キーワードは辞書引きながら近い語彙を探してもらっても大丈夫です。
テンプレートを用いて一度まとめる(手順4)
最後に全てのキーワードをまとめて下さい。まとめるテンプレートは以下の様な感じです。そして先程の例では「尊重」が2つ出てきました。これは同じ価値観としてひとまとめにします。似た様な語彙も同様にまとめます。
テンプレート
①キーワード
②答え
③気持ち
例
①キーワード:尊重
②答え:友達に誘われたから
②答え:バイトの上司が働きやすく都合をつけてくれたから
③気持ち:特にバイトする気はなかったけど折角誘ってくれたんだしちょっとやってみるかな
③気持ち:そこまでしてもらえるなら頑張ってみます
まとめたキーワードに説明文をつける(手順5)
次はこのキーワードに説明文をつけます。
ここが価値観を決める醍醐味となります。
答えと気持ちを踏まえて自分が納得する説明文を考えて下さい。ポイントは自分が納得する説明文という事です。他人が見てカッコいいとか関係なく自分が納得する事がポイントです。何回書き直しても大丈夫です。気が済むまで考えましょう。
先程の「尊重」から例をあげます。
例
価値観「尊重」
説明文「他人の意見を無下にするのではなく受け入れ、そこから自分が得られるものを考える事を怠らない」
まとめ
書き方考え方手順
手順1.価値観の質問項目に箇条書きで答える
手順2.質問項目の答えに対しての自分の気持ちを考える
手順3.気持ちに対してキーワードを設ける
手順4.テンプレートを用いて一度まとめる
手順5.まとめたキーワードに説明文をつける
これをしばらく読み返して納得いったらプランナーガイドの価値観ミッションのページに書き込みましょう。
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