家計のやりくりコツ一つで気分が楽になりました

日用費

老後の生活費に毎月積立て投資しているが故に今貧乏な人っているのではないでしょうか?私もその一人です。つまりこういう事ではないでしょうか?月々の余剰金を全部投資に回しているので買いたい物があってもお金がない!投資資金を取り崩すのは勿体ない!そんな方々に欲しい物を買う為の家計のやりくり方法を教えます。

家計の資金を3つに分ける

家計のやりくりを上手にこなすには資金を下の3つに分ける事です。

①家計全体の資金

②生活安全資金

③老後資金

これらを上手にこなせれば、いざ欲しい物が出た時にお金が無いから「無理」という事が少なくなると思います。

では資金の詳細について説明致します。

家計全体の資金

これは月々の収入、収支を全てをまかなうものです。収入とは給料、不動産家賃、配当金、事業収入とかです。月々自分のところに入ってくるお金全てです。支出とは月々の生活費の事です。光熱費、ローン、積立金、雑費とか支払ってる分全てです。

結果ここには、収入から支出を差し引いたお金が残る事になります。いわゆる余剰金または負債です。

生活安全資金

これは、もしも収入が途絶えた場合の時や急に資金が必要になった場合に使用します。収入が途絶えるとは、会社が倒産してしまった、クビになったなど。急な資金は、突然家電が壊れたとか誰かが亡くなったとかでしょうか。そういう非常時に備えて生活費を1〜3年分入れておくと安心です。何年分にするかは転職期間をどれくらい設けるかを目安にすると良いかも。

老後資金

これは老後の為の生活資金を積立運用する為のものです。積立金は、生活費の一部に組み込みます。そして、投資条件もあります。長期運用を目的としたインデックス投資を行う事。投資割合は、株式50%、債権50%です。詳しくは「トリニティスタディ」を検索してみて下さい。

「トリニティスタディ」を活用すれば投資額を年間3%〜4%を使っても30年〜60年投資額が下降する事は無いと言われています。ここでは3%を適用します。

資金枠の使い方

本来の使い方は、家計全体の資金から出た余剰金をそのまま老後資金に回す形となります。

問題は急な出費が発生した時です。例えば家電が壊れて買い直さないといけないとか。急な出費なので生活安全資金からの出費となります。

使う事は良いのですが使った分を返済しないといけません。余剰金だけですぐ返済できれば問題ないのですが。返済に何年もかけてると何かあった時不安です。その場合は老後資金の積み立て金を少し借りる形にします。トリニティスタディを活用し3%を返済に充てます。ローンなど高額な買い物になった時も利用できます。ただ3%を超えるとダメだという事は頭に入れておきましょう。

まとめ

資金を3つに分ける

①家計全体の資金

②生活安全資金

③老後資金(トリニティスタディで運用)

基本は①から

黒字が出たら③にまわす。

赤字が出たら②から補填する。

②を使用したら①が黒字の時に返済する。

長期に渡って返済しなければならない時や高額ローンを組む場合は③の投資額3%を取り崩し補填する。

どうしても3%を超えて取り崩さなければならない時は老後資金が減る可能性があるので注意すべし。

老後資金はあるのに今のお金が無くて頭抱えてた時に思いついたやり方です。老後資金の成長率は悪くなりますがマイナスでは無いというのがポイントです。未来に投資するのも重要ですが、今現在苦しいのもどうかと思います。トリニティスタディを部分的に活用する事で少し気分が楽になるのなら有りかなと思います。

参考になれば幸いです。

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